BLUE-MOON RAY

石の話と、映画の感想を少し。


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シャッター・アイランド

先日、レオナルド・ディカプリオ主演映画「シャッター・アイランド」を見てきました。
ネタばれしますので、ご注意ください。

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの黄金コンビの映画です。
スコセッシ監督のディカプリオへの愛がこもった映画でした(・・・おいおい^^;)。

それはおいておくとして・・・人間の心のもろい部分を丁寧に描いた作品となっています。

エンディングを見て、私と妹と感想が真っ二つに割れたところを見ると、賛否両論な映画なのかもしれません。

あまりちゃんとまとめられなかったので^^;、文章がとっちらかっています・・・m(__)m

心にトラウマを抱えた凄腕連邦捜査官のテディ(ディカプリオ)。
仕事に没頭する毎日ですが、押し殺してきたトラウマが、ある事件を捜査することで徐々に表出してきます。
彼が降り立った場所は、精神病棟&凶悪犯罪者を収容している「シャッター・アイランド」と呼ばれる島。
患者の一人が失踪し、その捜索を続けることで病院の裏側で行われている秘密を知ることになるのですが・・・。

テディは第二次世界大戦下のドイツで、アメリカ軍の兵士として大量虐殺にかかわっていました。そのときの記憶がトラウマとして残っていて、ふとした瞬間にフラッシュバックしてくるのです。
しかも、愛する妻を火事で亡くしたことも心の傷として残っていて、幻影として出現してくることも。
二重のトラウマです。

そのトラウマと向き合うことなく、打ち消すように生活していたら・・・もちろん、人間として壊れてしまうわけです。

テディの脳内では、ある記憶を都合のいい情報へ変換して、正しい情報として認識しています。
人間として生きていくための、脳の保護作用とかかもしれません。

アメリカでは、イラク戦争などで兵士として現地に赴いた人々が、精神的に病んでしまうケースが多いと聞きます。
人間同士で殺し合い、非情な行動をとらざるを得ない状況に追い込まれることが、どれほどつらい状況なのかは想像を絶するものです。
平和な日本で暮らしている私なんかには、到底理解できないものですが。

そうさせているのは国家であり、彼ら兵士達の本意ではありません。当然ながら。
そして、そういった一般人を巻き込み、同じ人間同士を殺し合わせている人々はまさに人間の仮面をかぶった獣です。
いつか、その人たちには天罰が下るものだと思いますが・・・。

そういったアメリカの実状を映画にしたのが「シャッター・アイランド」だと思います。
妹曰く、「10年前だったら話題にもならなかった映画じゃないかな?」と言うことでした。

きっと、多くのアメリカ人はこの映画である種の感銘を受けるんだろうなー、と思いますが、それも今だからこそで。(まだなんとも思わない人もいるかも、だけど・・・)
兵士だって戦争被害者なんだということを世に示した映画だと思います。

結局、テディの脳内で都合よく変換された記憶は、重大な罪を犯していることを抹消していて、その記憶を取り戻すためのでっち上げの事件だった・・・と言うようなオチですが(濁し方が下手ですいませんm(__;)mつまりは、テディも立派な患者さんだったとゆー;;;)最後にテディは「怪物として終わるか、それとも善人として終わるか・・・」とつぶやきます。
それに対して、妹は

「こうなるくらいなら、テディが追いかけていた『患者&犯罪者の人体実験』が本当に起こっている事で、追い詰められたテディが『今回も失敗しましたね・・・もう一度やり直しだ』と言われて殺されるほうがまだマシ!!」

といい、私は

「死んだほうがいいと思いながらも、それでも『生』に執着してしまうのが人間の本能で、そんな人間の弱さを丁寧に描いた映画なんだと思うよvv」

と言いました。

どっちの見方もアリだと思います。
みなさんはどちらでしょうか??
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/05/04(火) 22:11:14|
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