BLUE-MOON RAY

石の話と、映画の感想を少し。


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シャーロック・ホームズ

先日、シャーロック・ホームズを見てきました。
ネタばれ含みますので、まだ見ていない方はご注意ください。
言わずと知れた、コナン・ドイル作「シャーロック・ホームズ」の映画です。

私はホームズの原作を読んだことがないので、テレビで見る「名探偵ホームズ」のクールでナイスガイなヒーロー像をイメージとして持っていました。

が、コナン・ドイル原作のホームズって、ちょっと違うイメージだったようです。

この映画のエンドロールに、原作に忠実にホームズ像を作り上げています・・・というメッセージがあったことで始めて知ったのですが、ホームズって「喧嘩好き・変わり者・計算高い」人物として描かれています。

実は寂しがり屋で、相棒のワトソンの婚約者にやきもちを焼いたり、研究好きだったり、ものぐさだったり・・・と、人間らしさを持った人物です。

考えてみれば、難解な事件を解決してしまう探偵・・・が、ごくごく普通の人物であるはずがないのです。
たまにはそういう人もいるでしょうが、違う目線で物事を見(しかもひねくれた感じで)、理屈っぽく考え、何かをとことん突き詰める粘着質な性質があるからこそ、人が見落としてしまいがちなことを見つけることができるし、不可能な事実を可能にする証拠を突きとめることができるのですよね。

そして、映画の随所に見られますが、ホームズは事前に「イメージ」することで結果を導き出しています。
たとえば喧嘩でも、「相手のここへ一発食らわし、そのあとで足をつぶし、ひるんだ隙に顔面にストレート・・・で、全治○○ヶ月、精神的にダメージ○○ヶ月・・・」と言った具合に予測を立てます。
そして、それを実行できるだけの能力があり、その力が事件の解決へと繋がります。

誰にでも備わっている能力だけど、ホームズは上手く使う方法を知っていたのでしょう。
それが発揮される方向はそれぞれ違うのでしょうが、彼の場合は事件の解決という未知のものへの挑戦に使われていました。

そんなホームズに対し、ワトソンは元軍人の腕利きの医者。
ホームズよりは腕も立たないけど、お人よし。
何かと面倒を起こすホームズと離れようとしますが、なぜか一緒に行動してしまう。上手い具合にホームズに操られている感じです。

こちらも、忠実なホームズの部下・・・と言う私のイメージをくつがえすワトソンでした。

現代は、「何でもできるスーパーヒーロー」よりも「人間くさくて、親しみやすいヒーロー」のほうが受け入れられやすいんだなぁ・・・と思いながら見ていました。

そして、背景となっている近代イギリス。
ちょうど今の時代と重なるところがあります。
機械工業が発展し始め、古いものと新しいものが混ざり合った、時代が変わりつつある時。混沌としているけど、新しい期待が少しずつ膨らんでいる雰囲気。

スマートで洗練されたイギリスの裏の、泥臭くてちょっと不潔な感じの町並みなども忠実に再現されているので、リアルにホームズの生きた時代を感じることができます。

姿は見せませんが、謎の人物としてモリアーティー教授もでてきます。
なんだか続きそうな感じで終わりましたが、モリアーティー教授vsホームズの対決も見られたら・・・と思いました。
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/03/29(月) 18:19:15|
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