BLUE-MOON RAY

石の話と、映画の感想を少し。


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きみがぼくを見つけた日

先日、「きみがぼくを見つけた日」を見てきました。
その感想です。

この映画の原題は「THE TIME TRAVELER’S WIFE」です。
なんとなく、原題をそのまま日本でも使ったほうがよかったのでは・・・と思いましたが。
「きみがぼくを見つけた日」だと、主役は男性なのかな・・・とも思いがちですが、これは女性側の視点で見ていったほうが面白い映画だと思います。

題名の通り、主人公のヘンリーは時空を旅する能力があります。しかし、どの時代のどの場所へとぶのかわからないという、厄介なものです。
ある日、過去に飛んだ場所で出会った6歳の少女がいました。少女は実は未来の自分の妻となるクレアだったのです。

・・・というストーリーです。始めのほうで、若いころのヘンリーと中年のヘンリーがいろんなところに飛んだり、過去を行ったりきたりしているので、どの軸で話が進んでいるのかわかりずらいのが難点です。映画の中盤でヘンリーとクレアが結婚式を挙げますが、そのあたりからは面白くなってきます。

と・・・普通に書いてしまうとつまらないので、あえて目線を変えて感想を書きます。

アセンションしたあとの未来の地球人は「ウイングメーカー」と呼ばれ、さまざまな時空を飛び越える能力を身につける・・・といわれているようですが、主人公のヘンリーが一足早く生まれてきたウイングメーカーの雛形なのでは、と思うのです。
そのため、突発的に飛んでしまい、飛ぶ時代・場所・状況を選ぶことができない。能力としてはまだまだ未発達の部分も多く、ヘンリー自身にもたくさんの苦悩が付きまとっています。
クレアと結婚し、生まれてきた娘も父親の特殊能力を受け継いでいます。しかし、娘の能力はヘンリーよりも格段にアップし、訓練することで好きな時間・行きたい場所へとコントロールすることができるようになります。
そんな風に、子々孫々へと受け継がれていくうちに力が洗練され、すばらしい能力へと進化していくのでしょう。

タイムスリップすると、ヘンリーの体以外のものはすべてその場に残ってしまいます。つまり、飛んだ先ではどんな状況でも常に裸。そんなところから、違う次元に行くためには物質の形状を変えなければならないのかもしれません。自分の体を変化させることができても、洋服までは変化させれない。タイムスリップするときの映像は秀逸でした^^

この映画は、クレアの一途で深い愛が根底にあって、やはりそこがメインなんだと思います。
広い意味で異人種間の愛・・・を描いているのかな、と思うのです。
愛を語る・・・みたいになりますが、自分と違うものを受け入れること、認めること、それを大切に思うこと・・・それらすべてをひっくるめて愛である、と、そんな印象を受けました。
ヘンリーはまったく予期しないときに、いつの間にかいなくなってまったく帰ってこないこともある。そんな状況でけんかもしながら、それでもクレアはヘンリーを待ち続けています。
帰る場所を守り続けてくれるクレアは、ヘンリーにとってどれだけ安心する存在であるか・・・タイムトラベルという特殊な能力は、やはり特異なものであり、強い孤独感を感じるものだったと思います。

最後のシーンで、「待ち続ける人生を終わらせるんだ」というような台詞があります。
ヘンリーがクレアへ残す言葉ですが、これからは自分から何かをつかみに行く行動力が必要になる・・・ということかもしれません。

願えば叶う・・・という5次元にはいったのでは?という昨今。待つことも必要だけど、それ以上に自分からつかみに行く強い意志も必要になった、ちょっと面白い時代なのかもしれませんね、今は。
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

  1. 2009/11/05(木) 23:06:13|
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