BLUE-MOON RAY

石の話と、映画の感想を少し。


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

天使と悪魔

トム・ハンクス主演「天使と悪魔」を見てきました!!

ネタばれありますので、ご注意ください。
「天使と悪魔」
対比するのなら、「宗教と科学」「光と影」「表と裏」「過去と未来」・・・。
この映画のテーマは、「相反するもの」だと思います。

映画の冒頭で、ローマ教皇が崩御します。
それは、残虐な殺人事件の幕開けとなるのですが、私はこれを「旧時代の膿み出し」だと思いつつ見ていました。

3人の枢機卿(次の教皇の候補)が殺され、その首謀者が自らを犠牲にして新しい時代を迎えるための「禊」になったのだと。

ラングドン教授(トム・ハンクス)は、犯人が提示した暗号を解いていきながら後一歩・・・というところで枢機卿を助けることができません。それは必然で、殺された3人の枢機卿の魂が決めた道なんだと思います。信仰心が篤い魂が、自ら進んで教会のために禊となったんだと。
そして、新しい時代を築くためには運命を託す人も必要になる。
それが、ラングドン教授が助けることができた最後の枢機卿です。

この枢機卿4人は、四大元素「土・火・風・水」になぞらえて殺されていく。土=人柱、火=強烈な禊、風=情報開示、水=すべてを清める・・・という意味で、この4人目の枢機卿は助かる運命だったのではないかと。

コンクラーベという、教皇が崩御したときに行われる会議。「根比べ」って思えてしまった;;(吹き替え版だったので)

そして、喫煙したり、デジカメもってたり、携帯電話で話してる枢機卿の方々が、コンクラーベのためにそれらをすべて教会の入り口で預けていくシーンが印象的。科学の産物を、信仰心の篤い宗教者が持っていることを(つまり科学と宗教の融合)否定しつつ、肯定しているという矛盾した状況を上手く映像にしていると思いました。

最後、真犯人が見つかるまでに事実が二転三転していきます。
その辺の見せ方もすごく面白かったです。(詳しく話すとネタばれるので^^;)

教会とは、光が強いために反対の闇も深い・・・と、一緒に見に行った妹が言ってました。
結局、3人の枢機卿&真犯人は「教会の火事が原因で死亡した」ということで、真実は闇に葬られるわけです。そんな風にして、どれだけの歴史が誤って伝わっているのだろうと思いました。

隠された真実はいずれ表に出てくる・・・きっと、これからの時代はそういった「闇の歴史」にも光が当たっていくのだろうと思います。そして、私たちは同じ歴史を繰り返さないように、過去を教訓にして生きていけるかどうか、試されているのかもしれないですねvv

「ターミナル」を見ていたこともあり、トム・ハンクスには妙な親密感を感じました。彼の誠実で不器用な雰囲気が、人間味あふれる象形学者というラングドン教授を作り上げていて、素敵でした。
そして、ユアン・マクレガーvvえぇ、私の好きな俳優さんです^^;繊細で、ストイックな感じがよく似合いますvv「アイランド」とは違う魅力が光る役でしたvv

前作「ダ・ヴィンチコード」よりもスピード感・リズム感があってたのしめますよ^^v
スポンサーサイト

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

  1. 2009/05/24(日) 00:48:16|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<スラムドッグ&ミリオネア | BLOG TOP | ターミナル>>

comment


 管理者にだけ表示を許可する
 



FC2Ad

▲PAGE TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。